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2013年03月02日

船内レポート 一番お勧め船会社 オーシャニア・ノーティカ  

オーシャニア・クルーズ ノーティカ 2/28 神戸港寄港 

 

一番気になる船会社、それはオーシャニア・クルーズ。

 

・ラグジュアリーでありながら、お手頃価格。

 

・ディナーはフリーシーティング

 

・フォーマルの縛りがなく、自然にお洒落を楽しむ、気楽な雰囲気。

 

・追加料金不要で充実のサブレストラン

 

これだけでも十分説得できる内容ですが、要は満足度。

 

実際に乗船し船内レポートです。

 

 

神戸港 通常、外国船は中突堤で不便ですが、

今回はメリケン波止場、オリエンタルホテルに横付け。 

3万トンクラスは、クルーズ客船では小型船の部類ですが、実際に間近に見ると大迫力。

 

 

2/21 香港を出航し、北京までの17泊18日。その途中での神戸寄港。

 

 

船内へ。まずはレセプションへ。

 

 

レセプション前には、タイタニック号を模した、アトリウム。

 

 

メインレストラン。

この日のメニューは、メインだけでも12品より選択。

選択肢が多く、航海中飽きることはありません。

寄港地での地元の食材・料理も用意しており、この日はスズキの味噌焼き。

 

 

エレベーターホールからショップへ。

 

  

カジュアルウェア、日用品、ジュエリーショップも。

 

 

カジノは、カードゲーム4卓、ルーレット、スロット約30台。

停泊の為、クローズですが、このクラス船のカジノは人も疎らで、

混み合うことはまずありません。

 

どこを歩いても清潔に掃除をしてます。

絨毯も深く、汚れもありません。普通、スーツケースをキャビンに入れる際、

ドア等にあたり、ドアに傷があったりするのが多いですが、

一切見ませんでした。それだけお客様の荷物を大事に運んでいるという証です。

廊下に手すりがあるのも珍しい。

 

  

キャビンはベランダ客室(20㎡)

清潔感があり、十分な広さ。 ソファーもゆったりした大きさでくつろげます。

 

 

ノーティカはスイート以上がバスタブ付。ベランダ客室はシャワーのみ。

新しいマリーナ、リビエラでは内側以外はバスタブ&独立シャワー。

 

 

 

ビュッフェレストラン。

まず全テーブルにフルセットの用意。たかがビュッフェと侮れません。

オーシャニア全船で、毎晩の寿司、刺身のサービス。

 

  

クルーズ各社競い合っているスパは、「キャニオン・ランチ・クラブ・スパ」

タラソテラピーの海水ジャグジーや、ストーンマッサージ、バリ式マッサージ、

フェイシャルセラピーなど。

スタイリングサロンではヘアスタイリング、マニキュア、ペディキュアのサービス。

 

 

 

プールデッキでのこだわりを発見。

通常、排水の被せるのはを鉄板ですが、チーク材利用。

小さな段差にも全体の雰囲気を損なわないようなスロープ。

 

 

ライブラリーは重厚感にあふれ、落ち着いて読書三昧できそうです。

 

 

日も暮れていき、神戸の夜景を見ながらの1杯。

向かいのホテルオークラのバーには負けない雰囲気。

 

 

サブレストランは2カ所。

本格イタリアンレストラン「トスカーナ」

 

 

いよいよディナー。

サブレストランの1つ、ステーキ&シーフード「ポログリル」へ。

ここも重厚な雰囲気で落ち着いて、食事を楽しめます。

日常では食事を楽しむとは、表現しませんが、

このレストランの場合、食事を楽しむの表現がふさわしい雰囲気。

食器はベルサーチ。

 

 

 

前菜は6種類から選択。

エスカルゴ、 カキ料理を注文。

 

 

スープは海老のビスク、クラムチャウダー。

その他、サラダ等、何種類もありますが、ゆっくり味わえる量を注文。

 

 

 

こちらのレストランのステーキは、一番良いとされる3%しかとれない部位、

28日間熟成させて、ステーキの一番美味しく召し上がれるようこだわりがあります。

これで小さいクイーンサイズ。キングサイズはこれ以上の大きさ。

今まで外国で食べるステーキはそれなりですが、初めて満足しました。

 

 

デザートも10種類以上。

 

 

21:30からショー。今夜は弦楽器コンサート。

演奏中、前の席の70歳くらいのご夫婦が、ご主人の方が奥さんに手を差し出し、

目もあわさずに、あうんの呼吸で、自然に手を握り返しておりました。

それも奥さんがご主人の手を大事にかぶせておりました。

 

そして、船内のトイレ。

香水のいい香りで綺麗。清掃に来る頻度が分かります。 

 

 

 

総評

オーシャニア・クルーズは、想像以上の素晴らしい船でした。

クルーはあくまで自然なサービス。この感じは、帝国ホテルでも感じました。

 

船内に入ると笑顔になってくるのも不思議。

また、客層が良い。

船内のつくりは重厚で、全体的に落ち着きのある色合い。

かといって堅苦しさがまったくありません。

 

清掃が行き届いてます。

表に見えない所にも、こだわりを持っているのが分かります。

 

食事もメインレストランも品数が多く、サブレストランも充実しているので、

選択肢が多く、毎日の食事が楽しみになってきます。

 

今回は、3万トンクラスのノーティカですが、

是非とも乗ってみたいのが、6万6トンくらすのマリーナ(2010年就航)、リビエラ(2011年就航)。

ノーティカと雰囲気はまるっきり同じですが、さらに2倍大きくなり、施設も充実。

アジアン(和食あり)レストランもあり、さらに選択も広がります。

サブレストランも追加料金なしなのも嬉しい限り。

 

地中海のピークシーズンを外した10月は、7泊8日 内側客室 @$1,499-(早期割引適応)

この代金はカジュアルクラスよりやや高めの感覚。

このクラスの客船がこの値段なら断然買いです。

 

自分自身、今年中にプライベートで行くのが目標となりました。

 

そして、何より親にプレゼントしたいです。

今まで精一杯頑張ってきたのだから、生きててよかったと言わせてみたい。

 

客船・コース・船内映像 詳細はこちら>>>

オーシャニア・クルーズ 専用ページ

 

オーシャニア・クルーズ

2002年、ラグジュアリー・クルーズを追求するために設立。

立ち上げたのは元プリンセス・クルーズ、クリスタル・クルーズ等の社長を歴任したジョー・ワッター氏、

元ルネッサンス・グループの副社長のフランク・デル・リオ氏。

船内は高級感があふれつつも、ドレスコードはフォーマルを設定しない、

「カントリークラブ・カジュアル」が人気。

 

オーシャニア・ノーティカ

総トン数:30,277トン 全長:181m  全幅:25.45m
船客定員:684名 クルー:400名  改装年:2005年

 

㈱ビガー・トラベル・サービス
℡06-6389-4333
http://www.vigour-travel.com




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この記事へのコメント
こんにちわ。
だいぶ、前ではありますが
一緒にシティライフのセミナーでご一緒させていただきました。ありがとうございました。
クルーズ、行きたいなぁ。時間があれば・・・。
クルーズって意外とカジュアルなんですねと言いたいところなんですが・・・お恥ずかしいのですが・・・
・・・今、ドルっていくらぐらいですか???(@_@;)
Posted by bajabaja at 2013年03月04日 17:28
baja様
コメントありがとうございます!!
本日のキャッシュレートは、1USD=96.45円です。
オーシャニア・地中海 10月 7泊8日
@$1,499-(内側客室)×96.45=¥144,500-

このオーシャニアはラグジュアリークラスで高級船クラスになります。
カジュアルクラスの客船はもっとお手頃です!!
Posted by 森本 哲也森本 哲也 at 2013年03月04日 18:21