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2014年04月17日

オーシャニア・ノーティカ 乗船レポート④ 上海~帰国

2014年 2月28日~3月4日 オーシャニア・ノーティカ アジアクルーズ乗船④


コース

①1日目(2/28) 神戸停泊

②2日目(3/01) 19:00 神戸出航

③3日目(3/02) 広島 08:00-14:00

④4日目(3/03) ~ 終日、クルージング ~

⑤5日目(3/04) 06:00 上海入港 上海市内ホテル(宿泊)

⑥6日目(3/05) MU9821 上海15:25/関西18:30

オーシャニア ノーティカ
○上海入港。目の前にテレビ塔、絶好のロケーション。


⑤5日目(3/04) 上海入港 上海市内ホテル(宿泊)

上海06:00に寄港。

上海の港は、大型船の場合、宝山港になります。

その場合、上海市内中心まで、約1時間かかります。

今回は、上海市内中心に船は停泊。すぐ近くに外灘。

その辺は小型船が良いところです。

お客様へ営業していて、初クルーズの方は、

大きい船が豪華=高級客船と思っている方が、圧倒的に多いです。

大型になればなるほど、サービスが行き届かなくなり、

3,000~5,000人の乗客でサービスを求めるのは無理です。

大型船=カジュアル(大衆)船が相場になります。

稼働率を上げるべく、小人の数も多くなってきます。

プレミアムクラス以上では、小人の数の予約が制限されてます。


・カジュアルクラス客船では、船会社の決められたサービスを受ける。

・プレミアムクラス客船では、ある程度のリクエストは聞いてくれます。

・ラグジュアリー船では、常識あるわがままを聞いていただける。

クルーズ客船も飛行機、旅館と同じです。

エコノミークラスでは、移動手段であって、サービスを求めるのは難しいです。

クラスの違いは、客層の違いです。

旅行費用が安い商品は、苦情の多さも比例ます。

ラグジュアリー船は、その違いがわかる方が乗船されていますので、

あきらかに雰囲気が違います。

また、キャビンクラスによっても客層が違います。



船は、上海に停泊し大連、北京へと向かいますが、

上海で下船し、上海ホテルに1泊して翌日、日本へ帰国します。

朝食をゆっくりとり、いよいよ下船です。

名残惜しいので、船内をもう一回散策します。

上海クルーズターミナル
○上海クルーズターミナル

オーシャニア ノーティカ 免税店
○船内ショップ

オーシャニア ノーティカ
○ギャングウェイ前のラウンジ

オーシャニア ノーティカ
○船内アトリウム

オーシャニア ノーティカ
○レセプション いつでも笑顔で対応。こちらも自然に笑顔になりました。

オーシャニア ノーティカ
○とうとう下船です。下船前夜から感傷的になるのはクルーズならでは。

タクシーで約5分で、上海一の繁華街「南京東路」の近くにあるホテルへチェックイン。

サルボホテル上海

南京東路まで徒歩5分。外灘まで徒歩10分。豫園まで約15分の好立地。

ローカル5スター。デラックス以上、スイートになっており、リビングルーム、ベッドルームに分かれてます。

クラブルームは30Fのクラブラウンジでチェックイン。

クラブラウンジが利用できますが、誰も手をつけなさそうな内容。

常温で体に悪そうだったので、遠慮しました。

サルボホテル上海
○30F クラブラウンジ

サルボホテル上海
○常温でフルーツ、ケーキが並んでます。

部屋は27F。

部屋に入ったとたん、餃子の王将10倍のニンニク臭。
1泊だけなので部屋はそのまま使いました。帰ってきたら匂いがなくなってました。

サルボホテル上海
○ベッドルームからの眺め

サルボホテル上海
○ベッドルーム
 
サルボホテル上海
○ベッドルーム
 
サルボホテル上海
○リビングルーム

サルボホテル上海
○バスルーム

サルボホテル上海
○バスタブ 
 
サルボホテル上海
○サルボホテル外観

上海
○南京東路は上海一の繁華街

上海

サルボホテルより徒歩約5分で南京東路駅に出れます。

地下鉄に乗って、上海市内を散策。

上海 地下鉄
○地下鉄構内

豫園
○豫園

豫園
○豫園


豫園駅に到着し、10代後半の昨日、北京からきたばかりとのカップルが、カタコト日本語で、

日本人大好きで、日本語の勉強してます。日本語教えて下さい。と、近寄ってきました。

数分話していたら、「すぐそこに美味しくて安いお茶屋があるので、そこでお茶しましょう」。

お茶屋のキャッチセールス。

しつこくくらいついてきましたが、丁重にお断りしました。

南翔饅頭店
○南翔饅頭店

豫園といえば、ここの点心。

豫園

豫園の庭園に入り、このおじさん。

団体でやってきて、皆さん加えタバコ。

吸殻を池の鯉めがけて餌をやるように捨ててました。

すると鯉は、餌と思い群がって来ました。

上海はタバコ天国。

人ごみの中、エレベーターの中、空港のトイレでも加えタバコのおじさんに遭遇します。

豫園 飲茶
○豫園 点心

豫園 飲茶

豫園にはたくさんのレストランがあり、カウンターで好きなものをとりいただく店が面白い。

外灘
○夜の外灘

外灘

私自身、20年ぶりの上海です。

20年前の外灘では、堤防にブリーフパンツ1丁のおじさんが涼んでいましたが、

今では洗練され、そんな格好をしていたら、1分以内に連行されます。

和平飯店でトイレを借りた覚えがありますが、

水洗でしたが詰まるため、ゴミ箱に山盛りの排泄物がついた紙があふれていたのを思い出しました。

今ではフェアモントになり、最高級ホテル。トイレを借りにいけない敷居の高さに。


ディンタイフォン(鼎泰豐)

ディンタイフォン(鼎泰豐) 上海店


ディンタイフォン(鼎泰豐)

豫園前に台湾の鼎泰豐があり夕食。

豫園
○夜の豫園は、昼の雰囲気と違い幻想的。


⑥6日目(3/05) MU9821 上海15:25/関西18:30

帰国日。

ホテルチェックアウトまでホテル周辺を散策。

周辺は、下町の雰囲気でローカル食堂がたくさんあり、マッサージも格安で夜に全身、足つぼを満喫しました。

上海
○ホテル周辺は下町の雰囲気

上海
○ホテル周辺

上海
○ホテル周辺

上海リニアモーターカー
○リニアモーターカー

浦東空港へは地下鉄乗り継ぎで、リニアモーターカーで。

上海リニアモーターカー
○龍陽路駅 リニアモーターカー駅

龍陽路駅から浦東空港駅まで約30Kmを7分。最高時速430Km。

上海リニアモーターカー
○約20間隔なので、満席はまずないとのことです。

上海リニアモーターカー
○車両内は快適です。

上海リニアモーターカー
○時間帯で時速400Km以上もありますが、この便では時速300Kmが最高でした。

上海リニアモーターカー
○あっという間に空港駅到着。

上海浦東空港
○空港駅からターミナル2まで徒歩5分。

浦東空港は巨大空港です。

今回MU(中国東方航空)利用でターミナル2ですが、同規模のターミナル1もあります。

上海浦東空港
○上海航空との共同運行便



上海航空 エコノミー機内食
○上海航空 エコノミー機内食


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2014年03月16日

オーシャニア・ノーティカ 乗船レポート③ 終日クルーズ

2014年 2月28日~3月4日 オーシャニア・ノーティカ アジアクルーズ乗船③

コース

①1日目(2/28) 神戸停泊

②2日目(3/01) 19:00 神戸出航

③3日目(3/02) 広島 08:00-14:00

④4日目(3/03) ~ 終日、クルージング ~

⑤5日目(3/04) 06:00 上海入港

終日クルージング キャビン、ベランダから撮影

④4日目(3/03) ~ 終日、クルージング ~

この日は、終日クルージング。
船内を思いっきり満喫することができます。

オーシャニアクルーズは客層が良い。

すれ違い、エレベーターで一緒になったお客さんは、殆どの方が挨拶します。
また、笑顔で、さりげなく。本当に気分が良いです。

心に余裕があるので、この層は、
人に対して嫌な思いをさせたら、自分に返ってきて、嫌な気分になることを知っているのです。

また、好奇心も旺盛で、話す機会も多く、すぐに友人にもなれます。
今回、寄港地が日本ということもあり、皆さん日本は凄い!!と、褒めていただけます。
綺麗で、ゴミひとつなく、人はみんな礼儀正しい。

すぐに一緒にご飯でもと、なります。
英語が苦手でも、ゆっくり分かりやすく話していただけるので、本当に楽しいです。
こちらから、どんどん声をかけ、今回たくさん友人ができました。

このオーシャニア・クルーズはアメリカの船会社です。
その為、乗客は殆どがアメリカ人になります。
航路にもよりますが、約8割がアメリカ人。
以外には、カナダ、ヨーロッパの方が多いです。

オーシャニア 食事
朝食を食べたあと、09:00からシアターで、「朝鮮半島の歴史」のレクチャーがありました。

ちょうどその頃、韓国海域。

覗きに行ったら、満席です。
夜のショーでも満席にはなりません。

ノート持参でメモをつけている方も目立ちました。
この船の客層は知的好奇心も旺盛です。

パワーポイントを使い、解説するので、英語がわからなくても内容はほぼ理解できます。
欧米から観た歴史は、違う視点なので面白い。

オーシャニア ノーティカ
晴れてきました。
陽があたるところは暖かいのですが、プールに入る強者が。
後で調べたら、温水でした。
ライフボートドリル
ライフボートドリル(緊急避難訓練)
キャビンにより、分けて行います。
名簿でチェックされますので、必ず参加です。
クルーズでは、これだけが強制です。
あとは、なにをやっても自由です。
オーシャニア ノーティカ
オーシャニアクルーズ
ベランダで海を眺めながら、読書。
かけがえない時です。

クルーズのキャビンは、各カテゴリー分かれており、
もちろんクルーズ代金に反映されます。

内側、海側、ベランダ付き、ミニ・スート、スイート
この中でも、階層、場所等、カテゴリーが分かれます。

クルーズの良さの一つに、ご予約時にご希望のキャビンを選択できます。
エレベーターから近く・遠く、最後方、右舷・左舷など。
混み合ってきたら、ギャランティといって、キャビン指定ができなくなります。

クルーズ会社は、殆ど価格変動性です。
需要と供給によって代金が日々変動します。
早くに予約すれば、ご希望のキャビン、代金もお安いので、良い事ずくめです。
翌日、代金が2倍になっているということは、たまにあります。

朝起きてドアを開け、まずはベランダで海風で深呼吸。
夕日を眺めながら、ルームサービスのコーヒー。
クルーズの醍醐味は、ベランダ付きです。

昼はビュッフェへ。
パスタコーナーのチーズ
オーシャニア 食事
ローストビーフコーナー
オーシャニア 食事
オーシャニア 食事
サラダコーナー

自分でとるのでなく、取り分けていただけるので、きれいです。
自分でとるスタイルは、料理がグジャグジャになるので、
このスタイルの方が断然良いです。
こんなところでも、乗客:クルーの割合の差が出てきます。
オーシャニア ノーティカ
デッキ6 エレベーターホール
オーシャニア ノーティカ
アトリウム
オーシャニア ノーティカ
キャビンでゆっくり、読書をし、昼寝をして、免税店でショッピングをし、カジノで運試しをして、
あっという間に夕暮れ。
オーシャニア ノーティカ
オーシャニア ノーティカ
貸切テラス
二人だけのスペース。
オーシャニア ノーティカ
18:00からメインレストラン、ビュッフェレストランがオープン。
18:30からサブレストランのポログリル(ステーキハウス)、トスカーナ(イタリアン)がオープン。

今夜はトスカーナを20:00から予約しているので、ビュッフェレストランを覗きに行きます。
オーシャニア ノーティカ
オーシャニア ノーティカ
オーシャニアクルーズでは毎晩、ビュッフェに寿司コーナーがあります。
オーシャニア 食事
オーシャニア 食事
オーシャニア 食事
オーシャニア 食事
オーシャニア ノーティカ
夕食まで時間があるので、サウナへ。
オーシャニア ノーティカ
オーシャニア ノーティカ
オーシャニア ノーティカ
20:00 イタリアンレストラン トスカーナにてディナー
オーシャニア 食事
カルパッチョ 生の牛ヒレ肉の薄切りに、チーズ、ソースをかけた料理
オーシャニア 食事
具沢山イタリア風野菜スープ。
皿はベルサーチ
オーシャニア 食事
イカのフリッター ガーリックが効いてます。
オーシャニア 食事
ペスカトーレ 魚介類とトマトソースのスパゲッティ。
オーシャニア 食事
リゾット 
オーシャニア 食事
オマール海老パスタ かなり食べごたえあるオマール海老。
オーシャニア 食事
デザートは、ニューヨークチーズケーキ。
料理の素材、味付け、雰囲気、サービス 全て一流です。
大満足しました。

この日のショーは、マジックショー。

明日は下船。
下船の前夜は感傷的になります。


㈱ビガー・トラベル・サービス
℡06-6389-4333
http://www.vigour-travel.com
  


2014年03月10日

オーシャニア・ノーティカ アジアクルーズ乗船レポート②

2014年 2月28日~3月4日 オーシャニア・ノーティカ アジアクルーズ乗船②

コース

①1日目(2/28) 神戸停泊

②2日目(3/01) 19:00 神戸出航

③3日目(3/02) 広島 08:00-14:00

④4日目(3/03) ~ 終日、クルージング ~

⑤5日目(3/04) 06:00 上海入港


②2日目(3/01) 19:00 神戸出航
クルーズ神戸
前日より神戸停泊
メリケンパーク・オリエンタルパークホテル横付け。

昼食をメインダニングへ。
オーシャニア 食事
前菜:ポテトにキャビアをのせて
オーシャニア 食事
アスパラガスリゾット・プロボローネ&黒トリィフ入り
オーシャニア 食事
ロブスタービスク 
スープを想像したのですが、下にはロブスター1匹以上。その上に濃厚ソース。
オーシャニア 食事
メイン:テンダーロインステーキ・パイ包み
オーシャニア 食事
デザート メレンゲ・ピスタチオソース

文句なく美味しいです。
通常、アメリカ船の食事は、一品一品にこれでもかのボリュームがあり、
品数は食べれませんが、
オーシャニアの食事は適量を多種類、楽しむことができます。
昼にこれだけ食べてももたれないのは、いい食事の証拠です。
食材にお金をかけてます。
クルーズ神戸
昼食後、船内散策・休憩していたら日も暮れてきました。
クルーズ神戸
出航19:00
出航時、市による和太鼓でお見送り。
オーシャニアクルーズ
神戸出航後、すぐに明石海峡大橋を通り、瀬戸内海をクルージング。

20:30頃にメインダイニングにてディナーへ。
好きな時間に営業時間であれば、いつでも行くことができます。
カジュアルクラスは、テーブルで他のお客様と相席になることが多いのですが、
オーシャニアクルーズは、相席はありません。

クルーズにおいて重要なポイントです。
船内で仲良くなって、一緒に食事をする場合、最高に楽しく、これがクルーズの醍醐味でもありますが、
カジュアルの場合、日本人同士だからと、アサインされることも多いです。
そんな場合、満室のことが多く、テーブルも変えにくいです。

話が合う場合、最高に楽しくなりますが、
多いのは自慢話大会。これはきつい。

お手軽なカジュアル船と、高価なラグジュアリー船の違いは、サービス、料理、設備だけではありません。
一番の違いは客層です。
オーシャニア 食事
牡蠣のグラタン
オーシャニア 食事
コンソメスープ
オーシャニア 食事
メインはロブスターを注文
見た目より身がたくさんありホワイトソースが美味い。
これだけでもお腹いっぱいになります。
オーシャニア 食事
デザートはアップルタルト・バニラアイスクリーム

夕食後、シアターでは「アメリカン・パイ」
歌と踊りをみてから、就寝。


③3日目(3/02) 広島 08:00-14:00
オーシャニアクルーズ
穏やかな瀬戸内海クルージングで久しぶりにぐっすり熟睡しました。
オーシャニア 食事
メインダイニングでの朝食
オーシャニア 食事
ジャムの種類でも多数あります。
オーシャニアクルーズ
広島・宇品港入港
市内までは、市電で約20分。
平和記念公園を散策、お昼は広島焼き。
オーシャニア ノーティカ
14:00 広島出航
オーシャニア アフタヌーンティ
15:00からデッキ10 ホライズンラウンジにてアフタフーンティー

オーシャニア ノーティカ
夕方には、ジャグジーで夕陽を観ながらの入浴。
風がきつく、さすがに誰も入ってなく、入浴後はサウナへ直行。
オーシャニア ノーティカ
船内も日が暮れるにつれ、雰囲気がでてきます。

今夜は、サブレストランのステーキハウス「ポログリル」
外国に行って、ステーキを食べてそこそこ美味しいのですが、
日本のステーキと比べたら、劣ります。

以前、ここの熟成ステーキを食べたとき、日本の高級ステーキ並か、
それ以上に美味しいと、初めて思いました。
今回、一番楽しみにしてました。
オーシャニア ポログリル
まずは、クラブケーキ。
全てカニの身。マヨネーズがよく合いました。
オーシャニア ポログリル
オマール海老のビスク
海老をすりつぶして煮込んだ濃厚スープ。
オーシャニア ポログリル
今回、唯一の失敗。
メニューで、松阪牛、オマール海老、フォアグラ。
世界最強トリオ!!迷わずに注文。
大きなステーキ&オマール海老&フォアグラがドーンと出てくると思ったら、
小さなハンバーガーセットが出てきました。
美味しかったですが。
また注文できたのですが、既に満腹状態。

こういうのが食べたかった!! 前回乗船時のポログリル。
オーシャニア ポログリル
オーシャニア ポログリル
明日は、イタリアンを予約しているため、次回乗船までの楽しみにとっておきます。

今夜のショーは、ギター弾き語り。
大人のショーです。


㈱ビガー・トラベル・サービス
℡06-6389-4333
http://www.vigour-travel.com

  


2014年03月10日

オーシャニア・ノーティカ アジアクルーズ乗船レポート

2014年 2月28日~3月4日 オーシャニア・ノーティカ アジアクルーズ乗船

 

2/22 香港出港後、台北&沖縄を経て神戸へ寄港。
この後、広島・上海などを経て北京へ到着する16泊コースに、

神戸~上海の区間乗船をしました。

 

このオーシャニアクルーズは、代金、サービス、設備、料理どれをとっても優れており、

正直、私が一番おすすめの船会社です。

クラスはラグジュアリークラス

(プレミアム~ラグジュアリーの間とイメージすればわかりやすいです)

 

◆オーシャニアクルーズ人気の理由 

 

①ディナーは完全自由席制
ご希望のない限り、他の乗客との相席はありませんので、おふたりで、
またご友人とともにプライバシーを保ったディナータイムをお過ごしいただけます。
大型客船では当たり前になっている時間指定もありませんので、
気分や体調に合わせてお好きな時間にお召し上がりいただけます。


②料理監修は元フランス大統領専任シェフ
すべての料理を監修するのは、元仏大統領のシャルル・ド・ゴール氏をはじめ、
仏政府要人のプライベートシェフをつとめたジャック・ペパン氏。
味はもちろん、芸術的な盛りつけもお愉しみください。


③全船・全航路で毎晩「日本食」
マリーナ、リビエラの”Oクラス客船(66,000トン)”では7カ所中6カ所で、
ノーティカ、レガッタ、インシグニアの”Rクラス(30,277トン)”では
4カ所すべてのダイニングが追加料金不要(予約要)でご利用いただけます。
※7種のワインを7コースの料理とともお愉しみいただく
”ラ・レゼルブ(Oクラス)”のみ有料です。


④追加チャージ不要のサブレストラン
バイキング・ダイニングの”テラスカフェ”では、
全航路で毎晩、寿司と刺身が提供されます。日本食が恋しくなっても心配無用です。


⑤フォーマル不要のドレスコード
「船旅は正装がわずらわしい…」そんなご意見から、
ドレスコードは毎日が「エレガント・カジュアル」です。
パーティーも気楽な服装で楽しめます。


⑥バスタブ率97%、ベランダ率93%
Oクラス客船では、97%の客室に大型バスタブ(145x60cm)と独立したシャワールーム
(固定式と着脱式の2つのシャワー付き)が完備しています。
肩までお湯に浸かれるので、船旅の疲れも抜けていきます。
※PHカテゴリー以上のアメニティは「ブルガリ」です。
※RクラスではPHカテゴリー以上でバスタブ付きとなります。

 
⑦ソフトドリンクとボトルウォーターの無料サービス
ラグジュアリークラスでは、アルコール類も全て代金込も楽ですが、
お酒は嗜む程度の方なら、こちらの方がありがたいシステムです。

 

コース

①1日目(2/28) 神戸停泊

②2日目(3/01) 19:00 神戸出航

③3日目(3/02) 広島 08:00-14:00

④4日目(3/03) ~ 終日、クルージング ~

⑤5日目(3/04) 06:00 上海入港

●船名 オーシャニア・ノーティカ ●建造年 1998年 ●改装年 2005

●総トン数:30,227トン ●船籍 マーシャル諸島 

●全長 181ⅿ ●全幅 24.45m ●総デッキ数 11階 

●乗客定員 684人 ●乗務員数 400

●食事 自由制(フリーシーティング) レストラン5ヵ所、バー5ヵ所 

●ドレスコード なし(カントリー・クラブ・カジュアル) 

●船内案内会話 英語 ●ラグジュアリークラス客船

 

 

①1日目(2/28) 神戸停泊

夕方に神戸港へ。チェックイン。

この日は、神戸港に停泊しているので、ホテル代わりとして、船を利用します。

24時間空いてますので、深夜の帰りでも対応できます。

 

まずは、キャビンへご案内。

今回、ベランダ付き客室B(20㎡) 。#6020

バルコニー付きがクルーズの醍醐味。

ガラスがうまく取り入れられ、圧迫感なし。二人入っても十分な広さです。

 

アメニティは、ベランダAよりブルガリになります。

冷蔵庫のソフトドリンク、ミネラルウォーターは代金に含まれているのが嬉しい。

 

 

オーシャニアが、クルーズで初めてキャビン・ベランダ禁煙を打ち出しました。

当初、乗客が減ると思ったら、逆に予約数が増えました。

喫煙場所はデッキ9の右舷、デッキ10のバーの2箇所があります。

タバコを吸う方はいつも一緒の方なので、お知り合いになれます。

私もタバコを吸いますが、キャビン・ベランダで吸えなくても問題ありません。

カジノでは、スロット、カード、ルーレット一通りあります。

良い船ほど、カジノはいつも人が殆どいません。

カジュアルクラス船、安い船になればなる程、カジノは大賑わいです。

 

免税店は、2ヶ所。

ジュエリー・時計等と日用品。タバコは売ってませんので、喫煙の方はご注意。

 

 

メインダイニングルーム

雰囲気が良く、相席は一切ありません。

お好きな時にお好きな方と食事を楽しむ。

入口には、ウェイティングバーがありますが、待つことはまずありません。

夕食は、船内で食べても良かったのですが、

関西以外のお客様と一緒に、神戸・北野 非公開の異人館「レイン邸」でフレンチをいただきました。

神戸港・メリケンパークから車で約10分。料理、雰囲気おすすめのレストランです。

夕食後、オリエンタルメリケンパークホテル最上階のバーで盛り上がり、

船に帰ったのは、1:30。そこから船内を探検し、3:00すぎに就寝。

クルーズの旅は、全てが楽しくなるのです。


㈱ビガー・トラベル・サービス
℡06-6389-4333
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2013年03月02日

船内レポート 一番お勧め船会社 オーシャニア・ノーティカ  

オーシャニア・クルーズ ノーティカ 2/28 神戸港寄港 

 

一番気になる船会社、それはオーシャニア・クルーズ。

 

・ラグジュアリーでありながら、お手頃価格。

 

・ディナーはフリーシーティング

 

・フォーマルの縛りがなく、自然にお洒落を楽しむ、気楽な雰囲気。

 

・追加料金不要で充実のサブレストラン

 

これだけでも十分説得できる内容ですが、要は満足度。

 

実際に乗船し船内レポートです。

 

 

神戸港 通常、外国船は中突堤で不便ですが、

今回はメリケン波止場、オリエンタルホテルに横付け。 

3万トンクラスは、クルーズ客船では小型船の部類ですが、実際に間近に見ると大迫力。

 

 

2/21 香港を出航し、北京までの17泊18日。その途中での神戸寄港。

 

 

船内へ。まずはレセプションへ。

 

 

レセプション前には、タイタニック号を模した、アトリウム。

 

 

メインレストラン。

この日のメニューは、メインだけでも12品より選択。

選択肢が多く、航海中飽きることはありません。

寄港地での地元の食材・料理も用意しており、この日はスズキの味噌焼き。

 

 

エレベーターホールからショップへ。

 

  

カジュアルウェア、日用品、ジュエリーショップも。

 

 

カジノは、カードゲーム4卓、ルーレット、スロット約30台。

停泊の為、クローズですが、このクラス船のカジノは人も疎らで、

混み合うことはまずありません。

 

どこを歩いても清潔に掃除をしてます。

絨毯も深く、汚れもありません。普通、スーツケースをキャビンに入れる際、

ドア等にあたり、ドアに傷があったりするのが多いですが、

一切見ませんでした。それだけお客様の荷物を大事に運んでいるという証です。

廊下に手すりがあるのも珍しい。

 

  

キャビンはベランダ客室(20㎡)

清潔感があり、十分な広さ。 ソファーもゆったりした大きさでくつろげます。

 

 

ノーティカはスイート以上がバスタブ付。ベランダ客室はシャワーのみ。

新しいマリーナ、リビエラでは内側以外はバスタブ&独立シャワー。

 

 

 

ビュッフェレストラン。

まず全テーブルにフルセットの用意。たかがビュッフェと侮れません。

オーシャニア全船で、毎晩の寿司、刺身のサービス。

 

  

クルーズ各社競い合っているスパは、「キャニオン・ランチ・クラブ・スパ」

タラソテラピーの海水ジャグジーや、ストーンマッサージ、バリ式マッサージ、

フェイシャルセラピーなど。

スタイリングサロンではヘアスタイリング、マニキュア、ペディキュアのサービス。

 

 

 

プールデッキでのこだわりを発見。

通常、排水の被せるのはを鉄板ですが、チーク材利用。

小さな段差にも全体の雰囲気を損なわないようなスロープ。

 

 

ライブラリーは重厚感にあふれ、落ち着いて読書三昧できそうです。

 

 

日も暮れていき、神戸の夜景を見ながらの1杯。

向かいのホテルオークラのバーには負けない雰囲気。

 

 

サブレストランは2カ所。

本格イタリアンレストラン「トスカーナ」

 

 

いよいよディナー。

サブレストランの1つ、ステーキ&シーフード「ポログリル」へ。

ここも重厚な雰囲気で落ち着いて、食事を楽しめます。

日常では食事を楽しむとは、表現しませんが、

このレストランの場合、食事を楽しむの表現がふさわしい雰囲気。

食器はベルサーチ。

 

 

 

前菜は6種類から選択。

エスカルゴ、 カキ料理を注文。

 

 

スープは海老のビスク、クラムチャウダー。

その他、サラダ等、何種類もありますが、ゆっくり味わえる量を注文。

 

 

 

こちらのレストランのステーキは、一番良いとされる3%しかとれない部位、

28日間熟成させて、ステーキの一番美味しく召し上がれるようこだわりがあります。

これで小さいクイーンサイズ。キングサイズはこれ以上の大きさ。

今まで外国で食べるステーキはそれなりですが、初めて満足しました。

 

 

デザートも10種類以上。

 

 

21:30からショー。今夜は弦楽器コンサート。

演奏中、前の席の70歳くらいのご夫婦が、ご主人の方が奥さんに手を差し出し、

目もあわさずに、あうんの呼吸で、自然に手を握り返しておりました。

それも奥さんがご主人の手を大事にかぶせておりました。

 

そして、船内のトイレ。

香水のいい香りで綺麗。清掃に来る頻度が分かります。 

 

 

 

総評

オーシャニア・クルーズは、想像以上の素晴らしい船でした。

クルーはあくまで自然なサービス。この感じは、帝国ホテルでも感じました。

 

船内に入ると笑顔になってくるのも不思議。

また、客層が良い。

船内のつくりは重厚で、全体的に落ち着きのある色合い。

かといって堅苦しさがまったくありません。

 

清掃が行き届いてます。

表に見えない所にも、こだわりを持っているのが分かります。

 

食事もメインレストランも品数が多く、サブレストランも充実しているので、

選択肢が多く、毎日の食事が楽しみになってきます。

 

今回は、3万トンクラスのノーティカですが、

是非とも乗ってみたいのが、6万6トンくらすのマリーナ(2010年就航)、リビエラ(2011年就航)。

ノーティカと雰囲気はまるっきり同じですが、さらに2倍大きくなり、施設も充実。

アジアン(和食あり)レストランもあり、さらに選択も広がります。

サブレストランも追加料金なしなのも嬉しい限り。

 

地中海のピークシーズンを外した10月は、7泊8日 内側客室 @$1,499-(早期割引適応)

この代金はカジュアルクラスよりやや高めの感覚。

このクラスの客船がこの値段なら断然買いです。

 

自分自身、今年中にプライベートで行くのが目標となりました。

 

そして、何より親にプレゼントしたいです。

今まで精一杯頑張ってきたのだから、生きててよかったと言わせてみたい。

 

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オーシャニア・クルーズ 専用ページ

 

オーシャニア・クルーズ

2002年、ラグジュアリー・クルーズを追求するために設立。

立ち上げたのは元プリンセス・クルーズ、クリスタル・クルーズ等の社長を歴任したジョー・ワッター氏、

元ルネッサンス・グループの副社長のフランク・デル・リオ氏。

船内は高級感があふれつつも、ドレスコードはフォーマルを設定しない、

「カントリークラブ・カジュアル」が人気。

 

オーシャニア・ノーティカ

総トン数:30,277トン 全長:181m  全幅:25.45m
船客定員:684名 クルー:400名  改装年:2005年

 

㈱ビガー・トラベル・サービス
℡06-6389-4333
http://www.vigour-travel.com