昨日、エミレーツ航空の勉強会に行ってきました。

私は、クルーズ同様、ホテル、航空会社にもこだわりがあります。

ホテルは、ロケーション、設備、サービスが分かりやすいのですが、
航空会社となれば、所要時間だけでなく、
他にももっとおさえる点がたくさんあります。

サービス以外にも、定時到着が重要です。
毎年、アメリカのFlightStats社が、
各航空会社の定刻到着率をランキングを行っております。
2014のランキングはこちら　2014定刻到着率　　

エコノミークラスでは、あくまで移動手段で、
サービスを求めるのは見当違いだと思いますが、
せっかくの旅行だから、航空会社も重要です。
ビジネス、ファーストクラスの場合はなおさらです。

今回は、ヨーロッパ行きでは、お馴染みのエミレーツ航空を紹介します。

EK：エミレーツ航空

1985創業。株主：100％ドバイ政府
81ヶ国、149都市に就航しております。
所有：238機、現在オーダー機数は270機。
従業員：56,000人
売上高：約3兆円。27期連続の黒字。

航空会社売上ランキング　2014
1.EK　エミレーツ
2.UA　ユナイテッド航空
3.LH　ルフトハンザドイツ航空
4.DL デルタ航空
5.AF エールフランス

ドバイの空港に行った時は本当に驚きました。
同時刻、5分刻みに何十ものエミレーツ便が世界へ飛び立ちます。
空港内も人が多く、賑やかで活気があります。
これが世界のハブ空港というのかと、目からウロコでした。

機内では、エコノミーでも一人1台のモニターで、
邦画20本、日本の吹き替え56本。
音楽は、日本人アーティスト27チャンネル。
ドバイ乗り継ぎ、以遠でも同様です。
合計2000チャンネル。

・平均機齢（償却期間）は、約6年。他社平均は11年。
常に新しい機材を導入することにより、機材トラブルが減り、
遅延が少なくなり、清潔に保つことができます。

クルーは実に多国籍。全世界から採用してます。
UAE（アラブ首長国連邦）の方は殆どいないです。




ファーストクラス、ビジネスクラスは2階。
そこには、カウンターバーや、シャワーも完備。

ファーストクラスは、日系のビジネスクラス並みの代金で、
乗ることができ、ドンペリ（白・ピンク　ビンテージ）を
心ゆくまで楽しむことができます。

ビジネスクラスでは、ほぼフラット。
マットサービスがあり、そのマットを敷いて就寝。

○A380 ファーストクラス

○A380 ビジネスクラス

○A380 バーカウンター

○エコノミークラス

EK行先別の割合
・ドバイ：10％
・ヨーロッパ：73％
・南米：6％
・中東：5％
・アフリカ：3％
・その他：3％

弊社でのクルーズのお客様、ビジネスのお客様には、
南米にいく事が多く、エミレーツ航空を利用しております。

南米・ブラジル、アルゼンチン等の場合、
アメリカ経由と殆ど同じ時間ですし、
乗り継ぎはアメリカ経由の方が多くなります。
又、ESTA取得、飛行機が遅延し、乗れなかった時の対応等、
断然、ドバイ経由をお勧めしております。

ハネムーンで人気のモルジブへのEKのシェアは22％。
地図で見たら、日本から3角形になります。
ドバイから戻ってモルジブに行く形になるのですが、（バックホール）
モルジブのリゾートを満喫し、帰りにドバイの大都会でショッピング。
ハネムーンにお勧めのコースです。

シートリクエストも発券後にできますので、安心です。
（ビジネス、ファーストはご予約時）

クルーズの場合、飛行機が遅れることを想定して、
乗船前に1泊するコースを作成しております。
船に乗り遅れ、荷物が届かない。
これが一番怖いです。

航空会社選びも大事なのです！！

海外航空券のみ、海外ホテルのみの手配も行っております。
お気軽にお問合せ下さい。

次回は、ドバイの素晴らしさについて書きたいと思います。


○B777

○B777　ファーストクラス

○B777　ビジネスクラス

○B777　エコノミークラス